福祉業界のデジタル化が進まない理由とは?推進のポイントも解説

2022/06/14

高齢化による需要拡大が続く福祉業界では、人材確保が追いつかないと頭を抱える福祉施設が増えています。少ない人材でも福祉サービスを維持するためには、業務効率化が重要課題です。業務効率化を実現するために、デジタル化に取り組む福祉施設も多いのではないでしょうか。

しかし実際には、福祉業界のデジタル化はあまり進んでいません。福祉業界のデジタル化を実現するうえで、なぜデジタル化が進まないのかという部分から理解を深めることが大切です。そこで本記事では、福祉業界のデジタル化が進まない理由や、デジタル化を推進するためのポイントを解説します。

アナログ業務の不便さに悩みを抱える福祉業界の方は、ぜひご覧ください。

福祉業界のデジタル化が進まない理由3つ

福祉業界でデジタル化が進まない理由は、主に3つです。それぞれ、詳しく解説します。

理由1:デジタル化を推進できる人材が不足しているため

企業がデジタル化を実現するうえで、デジタル技術の選定や導入、運用などを全て適切に行う必要があります。そのためには、デジタル技術に関する知識や活用のノウハウを持ち合わせた人材が欠かせません。しかし現実の福祉業界には、こうした人材がいないケースがほとんどでしょう。

近年ではビジネスにおけるデジタル化の重要性が高まっており、需要の高いデジタル人材を確保することは容易ではありません。外部から雇い入れられたとしても、かなりの採用コストが必要です。また、社内で育成する場合には教育コストがかかる上に、それなりの期間も必要となります。

理由2:経営陣と現場の意識が合わないため

デジタル化を進めるうえで重要となるのは、現場の意識です。経営陣だけでなく現場もデジタル化に対して前向きであれば、デジタル技術をスムーズに導入しやすいでしょう。しかし、福祉業界にはアナログ文化が根付いている現場が多く、デジタル化に前向きなスタッフが少ないことも。

デジタルに移行すれば、当然ながら従来の業務のやり方を変えなければなりません。今までのやり方に慣れているスタッフからは、反対の声も少なからず挙がるでしょう。経営陣がデジタル化を進めようとしても、現場がその必要性を感じていないのでは、足並みがそろわないのです。

理由3:現場に浸透させることが難しいため

一度はデジタル化を試みたものの、うまく行かず断念したという福祉施設も多いのではないでしょうか。デジタル化を現場に浸透させることは、簡単ではありません。どれだけ事前に準備したとしても、デジタル技術を取り入れたばかりのうちはトラブルが発生してしまうものです。

また、スタッフの平均年齢が高い福祉施設では、スタッフがデジタル技術をうまく使いこなせないケースも多々あります。デジタル技術をうまく使えないとストレスが溜まるばかりか、かえって業務効率低下につながります。結果として業務に支障をきたすことになり、デジタル化が浸透する前に断念してしまうのです。

福祉業界がデジタル化を推進するための3ポイント

福祉業界がデジタル化を推進するうえで、3つのポイントを押さえることが大切です。各ポイントについて、順番に解説します。

ポイント1:全社的にITリテラシー教育を実施する

ITリテラシーとは、デジタル技術について理解し、活用するためのスキルのことです。スタッフのITリテラシーを向上させることで、デジタル化への理解を現場から得られやすくなります。そのためには、ITリテラシー教育を社内で実施すると良いでしょう。もちろん経営陣も含めて、全社的に実施すべきです。

デジタル技術の知識やノウハウはもちろん、重要性やリスクについても教育しましょう。社内でITリテラシー教育を実施するのが難しい場合は、コストはかかるものの外部のITリテラシー研修を利用するのが確実です。経営陣・現場の双方がデジタル技術について理解を深めることで、デジタル化がスムーズになります。

ITリテラシーが低い原因を詳しく知りたい方は、次の記事をご一読ください。

業務効率に直結する社内のITリテラシー!低い原因や対策とは

ポイント2:段階的にデジタル化を進める

アナログなやり方からデジタルに移行すれば、従来の業務に大きな影響が生じることは避けられません。そのため、いきなり何もかもデジタル化しようとするのは無謀です。デジタルへの移行にともなう現場の混乱を最小限にするために、デジタル化は段階的に進めましょう。

特にデジタル化の取り組み初期は、導入がうまく行かなかった場合のダメージが少ない業務やチームに限定するのが確実です。デジタルに慣れてきたら、徐々にデジタル技術の導入範囲を拡大して行きましょう。このようにすれば、多少時間はかかったとしてもデジタル化のリスクを最小化できます。

ポイント3:使いやすいITツールを選定する

AIなどの高度なデジタル技術を用いたITツールには、ユーザーを選ぶものも少なくありません。使えないスタッフが多いと現場に浸透せず、最終的に大きなコストだけが残ってしまうことも。そうならないためにも、どんなスタッフでも使いやすいITツールを選定しましょう。

ITツールの公式サイトで操作方法や操作画面のチェックは必須です。不明点があれば資料請求や問い合わせを行い、事前に解決しておきましょう。無料トライアルを適用できる場合は、導入前に使用感を確認しておくと安心です。ITツールの導入前に決めるべきことを知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

ITツール導入前に決めるべきことは?失敗しない業務改革のススメ

デジタル化が進まない福祉施設には「アイポ」がおすすめ

今回は福祉業界のデジタル化が進まない理由や、デジタル化を推進するためのポイントを解説しました。

デジタル化を実現すれば大幅な業務効率化が期待でき、多くの福祉施設を悩ませる人材不足の解消にもつながるでしょう。反対に、デジタル化に失敗すると取り組みにかかったコストだけが残ってしまいます。デジタル化を成功させるためには、使いやすいITツールを導入することが大切です。

特に、はじめてデジタル化に取り組む福祉施設には、「アイポ」をおすすめします。1,700社以上の導入実績を持つグループウェアで、情報共有・コミュニケーションに役立つ機能がそろっています。シンプルで使いやすいインターフェースが特徴で、デジタルに慣れていないスタッフでも簡単に使いこなすことが可能です。

アイポはサブスクリプション方式のため、リーズナブルな月額料金だけで早期に導入できます。デジタル化が進まないとお悩みの福祉施設の方は、ぜひアイポをご導入ください。

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