組織におけるアジリティの重要性!アジリティの高い組織の特徴を解説

2021/06/24

「アジリティ」という言葉をご存知でしょうか。本来はスポーツの分野で多く使われていた言葉ですが、最近のビジネスシーンでも注目・使用されるようになりました。

ここでは、ビジネスにおける「アジリティ」とはどういうものかを知っていただき、アジリティの重要性についてを理解してもらうことで、アジリティを取り入れた企業の特徴を紹介していきます。

ビジネスにおけるアジリティとは?

そもそもアジリティって何?

では、「アジリティ」とはどういうことでしょうか。スポーツにおいての「速さ」の考え方は3種類に分けられています。文字通りスピード(speed)・短距離のトップスピードの速さクイックネス(quickness)・そして静止状態からの反応の速さと3歩目までの瞬間的な速さの双方をひっくるめてアジリティ(agility)となっていて、頭文字を取り、「SAQ」の考え方とされています。

ビジネス上でのアジリティとは

先述した「アジリティ」の機敏性と俊敏性を企業経営や組織に当てはめて使用されます。
企業では、どれだけ早く業務をこなせても、ある刺激(新プロジェクトなど)に対して素早く反応できても足りません。突然の出来事や変化に対して、自分で考え、最適な判断を下す「アジリティ」の高さが求められるのです。

企業のアジリティの高さを見極めるには、将来のビジョンが明確であるか。・現在の社会で自社がどの立位置に置かれているのかを正確に把握できている。・新しいものや時代の流れに合わせて柔軟に発想し、応用することが出来るか。・リーダーシップを発揮することが出来る社員の人数が多い。この4つが挙げられます。

これを踏まえた組織はアジリティの概念を取り入れる前よりも組織力が向上します。

アジリティ=速さではない

機敏性や俊敏性と言われると、「速ければ速いほどいいのね。」と思いがちですが、そうではありません。決断までの速さは、確かに重要ですが、最も大事なのは「正確であること」です。なにかイレギュラーな対応をしなければいけない時、短い時間でどれだけ正確な判断が出来るかが企業では強く求められています。

ただ、上司の意見を聞くだけの社員ではなく、自分の意思をもって業務に励んでもらいたいです。

組織とアジリティの関係性

なぜアジリティの概念がビジネスに取り入れられたかですが、時代の流れが一番正しいでしょう。言い方を変えると、働き方の多様化により、競合が増え、よりスピードと正確性のある業務の進行をもとめられる風潮になってしまったからです。

何度も言いますが「仕事が速い」「反応が速い」だけでは意味がありません。その先の的確に判断し、行動することを社員1人1人がリーダーシップを発揮することで、組織は活性化していくのです。

アジリティの高い組織とは?

先ほど挙げたアジリティの高さを見極める4つの特徴について細かく見ていきましょう。

将来の目標が明確な組織

働き方改革、コロナウイルス感染拡大になど環境の変化によって、先が見えない時代です。
その中でも、将来的に組織がどうなっているか。どうありたいか。どうしていくのか。ビジョンを明確にし、社員全員に認識できるようにしっかりと道を示していけるかが重要です。
ここが明確でないと、組織はバラバラに動いてしまい、せっかくの力が分散して本領を発揮することが出来ません。

自己分析ができる組織

現在組織がどういう状況にあるかを的確に判断し、客観的にも俯瞰的にも捉えることが出来ることで、どのようなトラブルにも対応できるとされています。
そのためには、普段から社員同士で情報を共有し、分析、改善していくことが必要になります。コミュニケーションを円滑に進め、社内外の情報を集め、社員のだれであってもイレギュラーに対応できることが必要になります。

変化に強い組織

企業理念、社員それぞれの考え方が変わらないままだと、激しい変化が起こる現代に完全に取り残されてしまいます。そうんなった組織は淘汰されていくでしょう。そうならないためにも1つの事柄に対して複数の考え方、捉え方をしたり、幅広い知識や経験を有していることで様々な変化に対応できる組織へと成長していきます。

従業員が個々に主体性をもつ組織

上記3つをクリアしている会社には4つ目の特徴は大きくあてはまるでしょう。社員それぞれが柔軟の発想力と対応力を持ち、企業の目標に一丸となって向かえている組織は、社員1人1人が自然と高いリーダーシップを持ち合わせているでしょう。よりたくさんの社員が迅速に的確に判断し、行動できなければアジリティの高い組織として成り立つことはありません。

アジリティを上げるための3つの方法

アジリティの重要性は理解いただけたと思います。次に今の時代で、アジリティを向上させていくためのコツを紹介します。最低限これを意識していないと、生き残るのは難しいかもしれません。

業務フローの見直し

歴史のある組織であればあるほど、業務のプロセスは固定化されており、これを変えていくのはとても難しいとされています。長い年月の間に磨き上げられたものを捨てる若しくは変えていくのは、相当苦労するでしょう。恐らく長期的に取り組んでいかなければ、変わらないでしょう。

しかし、社員全員がこれを意識できれば、業務の見直し、改善の時間は短縮するとも言えます。まずは、意識改革からしていくのがおすすめです。

企業全体のスキルアップ

アジリティに必要なのは経験に基づいた知識やスキルを活かした問題解決能力です。そのためには、社員の能力向上のための育成・教育は大変重要なものであり、力を入れたい事柄でもあります。

業務内の失敗の多くは、アジリティに問題があるためですので、積極的な講習会や研修などを取り入れたり、経営理念に沿った行動指針を明確にすることが個々の、ひいては組織のアジリティ向上につながるでしょう。

決定権を与える

どんなことにも大事であるのが、チャレンジさせることです。アジリティの高い組織は、企業のビジョンを理解・意識させ、方向を示してあげるのみで、実際にどう行動するかが社員それぞれに任せていることが多いです。

もちろん失敗もあるでしょうが、それを組織はフォローしてあげ、個々の経験と知識、自分の意志で業務を行うことでの自信の獲得になり、アジリティは向上していきます。一部の人間にだけ権限を有するのは、古い考えです。

次々にチャレンジさせ、モチベーションと能力の向上を促し、組織力を強固なものにしましょう。

アジリティを効率的に高めるための情報共有ツール

組織におけるアジリティの意味と重要性についての理解は深められたでしょうか。

現代を組織が生き残っていくためには、社会に役立っていくためには、社員それぞれの意識向上、能力向上が必須であり、それは組織の大幅な成長に繋がります。

意識の統一化を図るためにも情報の共有は不可欠でしょう。そのためアジリティの高い企業では、チャットツールを使い、情報の共有、最速での伝達を可能にし、効率化を図っています。今まさに変化を必要としている企業はたくさん存在します。

まずは自社の見直しをしてみて、改善を検討してみてはいかがでしょうか。

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