介護施設での不慣れなIT化も可能にするポイントを紹介

2021/09/06

IT化も可能で変わっていく介護施設

介護業界では、少子高齢化が深刻な問題として影響を与えています。介護施設では、慢性的な人手不足が日常化し、今後はさらに労働人口の減少が顕著に表れるのです。
介護施設はIT化が難しいといわれてきました。IT化が少子高齢化のリスクを軽減できるのはわかっていても、導入ができていない介護施設が多くみられます。しかし、現実的にはIT化も可能で、どんどんと変化してきているのです。

介護施設でIT化が遅れている理由

介護施設では、多くのサービスを提供しているのにもかかわらず、実際に働いている人たちは100名未満であることが中心です。100名以上いる介護施設は、かなりレアなケースといってもいいでしょう。こうした企業では、IT化を進めるメリットが高くないと考えられてきました。それだけの資本投資をしても、メリットが得られるかという問題もあったのは事実です。実際には少子高齢化が進む業界として、IT化は可能であり多くのメリットをもたらしてくれます。

業務の効率化と円滑なサービス提供

介護施設でIT化可能な部分は多岐にわたります。重要なポイントは、人材不足をカバーするために有効活用することです。限られた人数の中で、いかに業務の質を上げつつ効率的な運用をするか。これがIT化の重要ポイントです。介護施設で直接的なサービスでIT化を生かせなくても、記録や請求書、顧客情報などはIT化で一元管理が可能です。こうした負担が労働全体の負担軽減にもつながります。
業務の連携もIT化で進むでしょう。近隣の自治体や病院といったところと介護施設で連携しなければいけない場合も出てきます。IT化が進んでいれば、こうした問題もクリアできるでしょう。実際の問題として、質の向上に役立てられます。介護の負担を軽減するために、どこにポイントがあるのかを見つけるきっかけにもなるからです。利用者に満足してもらうためにも、さまざまなところで活用可能といえます。

人材確保の改善

介護業界では人材の確保が急務ですが、イメージを変えるためにもIT化が役立ってくれます。きつく厳しいイメージがある中で、IT化により本当の仕事内容やイメージを伝えてくれるからです。人材の募集に関しても、IT化により素早く対応できるように変わっていきます。この対応力の高さが、イメージを変えていくのです。
最近ではワークシェアリングのような形も増えました。これもIT化の恩恵で、素早く人材確保ができるように変わります。特に若者に対するイメージの変化を可能としてくれるのです。実際に人材を確保する場合でも、どのような人材なのか試すこともできます。その上で正式な契約を結ぶか判断できる優れた方法ともいえるのです。

IoT機器の導入を可能とする

介護施設の中でゆっくりと浸透してきたのは、見守り支援ロボットなど新しい技術です。これまでにはなかった技術の一つで、バイタルデータなどを取得して管理できます。必要に応じて通知も発信するため、これまでのケアプランとは違い多くの情報を参考にしながら進めることができるように変わってきました。
IoT機器を導入するにあたっても、施設としての設備でIT化が欠かせません。基礎的な状況を作り上げなければ、どんなに優れたシステムや機材を持ってきても、活用ができないからです。そのための初期投資もかなり必要となります。

介護施設でのIT化のデメリットと課題

いくらメリットがあるからとはいえ、デメリットがないわけではありません。介護業界での課題も含め、検討しなければいけないポイントはいくらでも出てきます。この問題を解決しながら、効率のいい運用ができるか、把握が必要です。

導入コストの問題

介護施設に限ったことではありませんが、IT化には必ず費用が掛かります。この費用を負担をどのように見るかで、IT化の進み方が変わるのです。
現在の状況を見た時にインターネット環境は最低限必要です。わかっていても介護施設としてかなりの費用をかけなければいけなくなります。特に敷地面積が大きくなると、カバーするのは簡単なことではありません。年間の維持費や保守点検にしても相当な費用が掛かるからです。
スマホやパソコンといった機材も導入しなければいけません。特にフレキシブルな利用を考えれば、タブレットを用意することも視野に入れます。これだけの導入コストをカバーできることが求められるのは間違いないのです。

IT化に追従できるとは限らない

IT化を促進させたとしても、全ての人が対応できるわけではありません。介護施設の職員が誰でも使いこなせるとは限らないからです。
若い年代から見ると、IT化といっても日常的なものであり、何か特別なものであるというイメージはないでしょう。しかし、年代が上になると、IT化も日常的なものではありません。普段から使っていないケースも多く、パソコンも日常的でない可能性が高いのです。誰でも当たり前に使っているという思い込みは、非常に危険な思考といえます。このような状況の中でIT化が誰にでも適用できるわけではありません。そうなると従業員がIT化に追従できない可能性が出てきます。
使いこなせない場合には、それだけの教育時間が必要です。時間をかければそれだけ出費がかさむことになるでしょう。当然経営を圧迫する結果となり、IT化に進む障害になるのは間違いありません。使うことに負担の少ないシステムを作るかが、IT化を可能にするポイントになるのです。

個人情報漏洩のリスク

IT化の最大の問題になるのが、介護施設でも情報漏えいのリスクがあるからです。情報漏えいのリスクはインターネットに接続する以上、100%なくせません。限りなくゼロに近づけていくことはできても、100%安全な状態にはできないのです。そのためにはどのように情報を管理するのか、介護施設として理解が重要になります。
個人情報漏洩のリスクに対し、どのような危険があるのか理解することから始めなければいけません。情報管理ができる人間を育成できるかがカギになるでしょう。元から情報管理に対し高い知識を持った従業員がいれば問題はありません。しかし、業界的に人材不足が深刻であり、さらにIT化に対して遅れている状況的に難しい部分が出てくるのです。
非常に大きなデメリットですが、どこかでカバーしていかなければいけない問題です。介護施設として状況を理解し、対応できるシステムと組織作りをすすめていく必要があるでしょう。

成功へ導くためにグループウェアも選択肢

グループウェアを導入する方法は、介護施設でもスムーズなIT化を可能とするポイントです。IT化にはさまざまな問題点がありますが、その中でも自在間のコミュニケーションを取りやすくし、スケジュール管理も容易に可能とするのがグループウェアです。
教育の問題からみると、どうしてもなれるまでに時間が掛かります。多くの便利な機能があっても、理解しなければ使えません。ソフトごとに操作を覚え、横断的に使うために工夫が必要になると、それだけ時間がとられるのです。
グループウェアであれば、同じプラットフォーム上になるので教育の時間を減らせます。スケジュール管理なども使いつつ、業務の引継ぎもしやすくなるでしょう。個別に分かれている状況に比べ安定して使える点でも、不慣れな状況の介護施設でも導入可能になるのです。

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