製造業界のICT導入を成功させるには?課題やポイント、成功事例を紹介

2022/05/27

昨今では、ビジネスにおける「ICT(情報通信技術)」の重要性が高まっています。ICTとは、デジタル化した情報を通信するための技術の総称です。コミュニケーションが希薄になりがちな現代のビジネスにおいて、ICTは人と人をつなげる大切な役割を果たします。

そして、日本の発展を後押ししてきた製造業界も例外ではなく、ICTの活用が求められつつあります。しかし実際には、ICTの導入がうまく行かず頭を抱えている企業も多いでしょう。製造業界がICT導入を成功させるためには、課題やポイントを押さえることが大切です。

そこで本記事では、製造業界がICTを導入する上での課題や成功のポイント、成功事例をご紹介します。ICTの導入を成功させたい製造業界の方は、ぜひご覧ください。

製造業界のICT成功を阻む2つの課題

日本の製造業界では、ICT導入があまり進んでいないのが現状です。また、ICTを導入しても期待ほどの成果が得られないケースも少なくありません。まずは、製造業界のICT成功を阻む2つの課題について解説します。

課題1:ICTを推進できる人材の不足

昨今では、非常に多くのICT製品が存在します。企業がICTの導入を成功させるためには、製品選びから導入後の運用・保守まで、適切に実施しなければなりません。これらのプロセスを実施する上で、ICTに関する豊富な知識・スキルを持つ人材が必要不可欠です。

しかし製造業界では、そのような人材が不足している企業も多いでしょう。ICTを推進できる人材を確保するためには、外部から優秀な人材を雇い入れるか、社内で育成する必要があります。いずれにしても多くの時間やコストがかかるため、人材の確保は容易ではありません。

課題2:ICTの重要性が浸透していない

日本の製造業界では、KKD(経験・勘・度胸)というアナログな要素が尊重される傾向がありました。そのため、現在でもアナログ文化が根付いている企業は少なくありません。こうした企業では、そもそもICTが必要だと感じていない社員も多くいるでしょう。

ICTの導入は、経営陣だけでなく現場の協力も欠かせません。よって、ICTの重要性が浸透していないのでは現場の理解が得られず、導入も進まないのです。ICTをスムーズに導入するためには、ICTに関する全社的な意識改革が求められます。

製造業界のICT導入を成功させるための3ポイント

製造業界のICT導入を成功させるためのポイントは、次の3つです。

ポイント1:目的を明確にする

ICTの導入そのものが目的になってしまっては、有意義な業務改革は行えません。ICTを何のために導入するのか、目的を明確にしましょう。目的がはっきりしていれば、どんなICT製品を導入すべきかも見えてきます。たとえば「ICTで効率的なテレワークを実現する」が目的なら、テレワークに強いICT製品を探せば良いでしょう。目的が明確になったら、全ての社員に共有することも忘れてはいけません。

ポイント2:現場の意見をしっかり取り入れる

ICTの導入を成功させる上で、経営陣の考えだけで意思決定するのはNGです。たとえば、経営陣が良かれと思い選定したICT製品が、現場のニーズに合致していないケースも考えられます。実際にICTを利用するのは、大部分が現場の社員でしょう。よって、しっかり現場の意見も聞いたうえでICTの導入を進めることが大切です。

ポイント3:ICTに関する社内教育を実施する

ICTの導入を成功させるためには、社内教育も欠かせません。ICTの重要性やメリットだけでなく、セキュリティリスクなども教育しましょう。ICTに対する社員の理解が深まれば、現場にICTをスムーズに導入しやすくなります。また、ICTを推進できる人材の育成にもつながるでしょう。社内教育が難しい場合は、ICTに関する外部のセミナーを利用する手もあります。

製造業界のICT成功事例

ICTの活用イメージが湧かない方も少なくないでしょう。ここでは、製造業界でICT導入に成功した企業の事例を2つご紹介します。

成功事例1:生産プロセスを一元化(武州工業株式会社)

パイプ部品加工メーカーの武州工業株式会社では、低価格な海外メーカーに対抗するために生産コストの削減が重要課題でした。そこで生産管理システムを自社開発し、1社員が材料調達から納期管理までを一元的に行える仕組みを構築したのです。その結果、社員の生産性が大幅に向上し、生産コストの削減に成功しました。また、生産プロセスをオンライン化したことで情報共有もスムーズとなり、リードタイムの短縮にもつながりました。

成功事例2:営業・オフィスのスケジュールを一元化(株式会社日本防犯システム)

防犯カメラメーカーの株式会社日本防犯システムは、営業・オフィス間の連携に課題を抱えていました。その原因は、スケジュールが可視化されていなかった点。そこで導入したICT製品が、グループウェア「アイポ」です。

スケジュールをクラウド上で一元化したことで、営業社員の訪問先をリアルタイムに把握できるようになりました。また、営業・オフィス間のスケジュール共有によりスムーズな連携が可能となり、業務効率化に成功しました。グループウェアについて詳しくは、次の記事をお読みください。

製造業が抱える情報共有の課題は、グループウェアで解決!

ICTを活用して製造業界にさらなる発展を!

今回は、製造業界がICTを導入する上での課題や成功のポイント、成功事例をご紹介しました。

ICTを活用することで、製造業界の生産性向上やリードタイム短縮など、様々な効果が期待できます。しかし、現実には人材確保といった課題もあり、製造業界のICT導入はあまり進んでいません。今回ご紹介した成功のポイントを参考にして、ICT導入に取り組んでみてはいかがでしょうか。

ICTを手軽に導入するなら、グループウェア「アイポ」がおすすめです。「カレンダー機能」をはじめとした情報共有に役立つ機能を多く持ち、社員間の連携が加速します。また、サーバー構築などの初期費用もかからず、リーズナブルな月額料金だけでスピード導入が可能です。

シンプルなインターフェースで使いやすいため、アナログ文化の根付いた企業でもすぐに浸透するでしょう。ICTで製造業界を発展させたい方は、ぜひアイポの導入をご検討ください。

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