マネジメント能力がある人とない人の違いとは?

2022/02/21

管理職に求められる能力として、マネジメント能力があります。マネジメントという言葉自体を知らない人はいないでしょうが、実際にどのような意味なのか、しっかりと理解することは重要です。

本記事では、マネジメントの概要についてと、マネジメントを上手くおこなうためのスキルや理論についてご紹介していきます。

マネジメント能力とは?

ビジネスにおけるマネジメントとは従業員などの人材、書類、予算などを管理・運営することです。管理職においては、特に人材面でこのマネジメント能力が必要となってきます。自分が管理する人材を活かし、チームや会社に貢献することが重要です。

マネジメント能力が高い人の特徴

実際にマネジメント能力が高い人には、どのような特徴があるのでしょうか?

責任感が強い

マネジメント能力が高い人は、責任感が強いという特徴があります。特に人材のマネジメントでは、部下の面倒や教育、時には失敗までも、自分が責任を負う覚悟が必要です。責任感があると部下からの信頼も生まれ、結果的にマネジメントもしやすくなるという好循環が生まれます。

冷静

マネジメント能力が高い人は、どのような局面でも冷静になれるという特徴を持っています。仕事においては、トラブルが発生したり危機的状況に陥ることもあるでしょう。しかし、そんな時にパニックにならず、いかにして問題を解決するかを考えるためには、冷静に物事を把握し、分析できる能力が必要なのです。

人望がある

人望があることも、マネジメント能力が高い人の特徴です。マネジメントにおいては、部下とのやり取りが重要となってきます。その際に普段から信頼関係を築けている必要があるのです。

例えば、部下との信頼関係が築けていないと、指示を出しても聞いてもらえないなど、業務上の障害が発生してしまう可能性があります。普段から部下とコミュニケーションを取ることが重要ですが、部下の悩みや希望も積極的に聞き、取り入れていくことで人望が生まれます。

経験がある

マネジメントに限った話ではありませんが、経験はマネジメント能力にも影響します。何かトラブルが起こっても、過去の経験を活かしてスムーズに対処できるようになるからです。このように対処できる局面が増えていくと、何事にも冷静かつ直感的、客観的に物事を捉えていけるようになります。

マネジメントに必要なスキル

マネジメント能力と関連して、マネジメントに必要なスキルは何があるのでしょうか?

リーダーシップ

マネジメント能力に必要なスキルとして、リーダーシップがあげられます。部下と良い信頼関係を築けていたとしても、部下をまとめるリーダーシップが無ければ、話を聞いてもらえないかもしれません。そのため、信頼関係の構築に加えて、自身が強いリーダーシップを持つことも重要と言えるでしょう。

スケジュール管理力

プロジェクトを成功させるためには、予算や納期、全体のメンバーなどを把握して上手くスケジュール管理をおこなっていく必要があります。そのため、管理職にはスケジュール管理能力が求められます。また、プロジェクトは進行途中で顧客の要望などにより、業務やプランが変更になることがあります。その際に、顧客の要望に沿ったスケジュールを冷静に組みなおせるかといった柔軟性も求められます。

問題解決力

問題解決能力は、マネジメントにおおいに求められる能力です。会社として目標を達成していく過程で、問題が発生することがあるかと思います。その時に、経験や感情だけで問題を解決しようとすると失敗する恐れがあります。データや統計を用いて問題を冷静に分析し、何故問題が起こっているのかを客観的に判断して解決していく能力が求められます。

コーチング力

コーチング力とは、一言でいえば人材を育てるスキルのことです。個々の潜在的な能力や得意分野を自覚させ、引き出していきます。このことで、一人一人のパフォーマンスが向上し、企業全体の生産性増加にもつながります。

ディズニー創始者のマネジメント理論とは?

ディズニー創始者のウォルト・ディズニーさんが、アニメ制作の夢を抱いていた段階で、夢を実現するために3つのマネジメント視点を持っていたといいます。ディズニーストラテジーと呼ばれるマネジメント戦略は、マネジメント能力をさらに高めるための方法として有益となるでしょう。この3つのマネジメント視点について、以下でご紹介していきます。

夢想家

あまりに現実的な話ばかりだと、人が寄ってこない場合があります。ビジネスや戦略の視野を広げるという意味でも、ある程度夢を持って物事を考えます。

現実家

夢を実現するために、具体的なプランや方法を練っていきます。この際に、夢が実現性からかけ離れていないかという視点で考えます。

批評家

問題点やリスクを発見し、夢を実現させるための弊害を取り除きます。ただの批判や評論をするのではなく、筋道を立てて不安やリスクを浮き彫りにするという視点を持ちます。このことで、問題発見能力や解決能力の向上にも役立つことができます。

マネジメントのNG理論

マネジメントの方法として、あまり良くない例をいくつかご紹介していきます。

根性論にこだわる

部下やチームのモチベーションが高いと、会社が成長するチャンスです。しかし、そこで「とにかく努力しろ」「根性で何とかしろ」とのような根性論に走ってしまうのはよくありません。

というのも、部下やチームが成長するための理論的なアドバイスではないからです。メンバーは「根性でやれと言っても、実際に何をすればいいんだ?」と混乱し、むしろモチベーションが低下してしまう恐れがあります。

根性論ではなく、個々の特性を見極めたうえで、成長を促せるようなアドバイスを送るようにしましょう。

指示を出しすぎる

指示をこまかく出すことは、一見マネジメントの成功例にも見えます。しかし、潜在的なポテンシャルを引き出すという意味では、指示を出しすぎるのも逆効果です。会社として、どうしても必要な部分だけ指示や修正依頼を出し、あとはなるべく口を出さずに見守ることも重要です。そうすることによって、部下の思わぬ才能が見つかったりと、会社にとって有益な発見に繋がるケースがあるのです。

自分のやり方を押し付ける

管理職につく人であれば、自分なりの仕事のやり方を身に着けている人も多いでしょう。しかし、仕事のやり方は人によって千差万別です。同じ管理職クラスでも、仕事のやり方が異なるように、部下にもそれぞれ合う、合わないといった適性があります。自分のやり方が部下に合わないこともあるので、必要であれば自分のやり方を押し付けるのでなく、部下に合った方法を模索することが重要です。

マネジメント能力とは、部下を客観的に見る力

人間は感情によって動くため、仕事の指示を出すにも、まずは人間関係から始まると言ってよいでしょう。マネジメントにおいても、信頼関係や強いリーダーシップといた要素が重要となってきます。

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