求められるものは変わる!リーダーシップを発揮する人材育成

2022/06/24

リーダーシップに求められるものとは

2人以上の集団となれば、どこかで方向性を定めていかなければいけなくなります。各々が好き勝手に進んでいても、効率的な環境が出来上がらないからです。そのためにはリーダーシップを発揮する人材が必要になります。

問題はどのようにリーダーシップを発揮していくかです。優れたリーダーの資質と言い換えることもできますが、これも時代によって違います。現代のリーダーシップに求められることはなにか。理解しなければいけません。

リーダーシップとはなにか

リーダーは、集団を導いていく存在です。導いていく先には目的というゴールがあります。そのために、集団として力を発揮できるよう導くのがリーダーシップです。

目的に到達するためにはさまざまな課題があり、組織として克服しなければいけません。一人ではできないことも、複数で乗り越えるよう組織を強くするのもリーダーシップです。

間違っている人もいますが、リーダーシップとはカリスマ性ではありません。資質としてカリスマ性は重要ですが、一過性のものになる可能性もあるからです。組織にとって必要なリーダーシップとは学習と経験によって身につくものであり、これを継承してバージョンアップしていかなければいけません。

一時的なカリスマ性は、長い時間とともに効果を発揮できない場面が出てきます。時代や組織の変化に対応し、硬直した思考にならないように、常に必要になる新たな形を作り出すことが求められるのです。

リーダーシップを発揮する技能

リーダーシップを発揮するためには、4つの技能があります。
判断力はすべてにおいて影響を与える技能です。どんなときでもゆるぎなく適切な結論を導き出すために欠かせません。

計画能力は、目標策定に力を発揮します。組織は目標があって初めて結束するものです。なにも目標がなければ、やがてバラバラに行動することになるでしょう。判断力にもつながりますが、明確な計画を立てられる能力はリーダーシップに欠かせないのです。

組織を運営するためには、コミュニケーション能力も欠かせません。組織として目標を達成するためにも、適切なコミュニケーションにより連携して実現しなければいけないからです。さらに課題解決能力も必要です。プランは常にギャップとともに存在しています。

いつでも同じ条件がそろうとは限りません。こうした課題に対して、適宜対応するためにも課題解決能力が必要なのです。

こうした能力がそろって、はじめてリーダーシップを発揮します。時代が変わると少しずつ違いも出てきます。目標やコミュニケーションの在り方などの変化が出てくるからです。しかし、能力として見たときには、大きな違いはありません。時代が変わっても求められる基礎的な能力は同じだからです。

なぜリーダーシップが求められるものとなるのか

リーダーシップを発揮する人材が現れなくても、個々の能力で課題が解決できる場面もあります。しかし、組織として見たときに、同じ方向を見ているといえるでしょうか。組織は個々の集まりです。2人以上集まれば、さまざまな意見が生まれ、能力も発揮できる場面が出来上がります。ところが、2人以上になれば対立も出てくるのです。

すべての人が同じ意見を持ち、同じ方向を向いて力を発揮できるわけではありません。相手を受け入れられるとも限らないのです。ここで必要になるのがリーダーシップであることは明白でしょう。

強いリーダーシップを発揮できれば、個性の強いメンバーでもお互いの力を生かして行けます。適材適所の言葉通り、能力に合わせた配置も可能となり、相互関係を強めて大きな力に変換できるのです。

どんな強大な組織であっても、リーダーシップが失われると分裂していきます。こうしたことを過去の歴史も物語っているでしょう。世界の中で2番目に版図を広げたモンゴル帝国も、強烈なリーダーシップが失われるとそれぞれが独立し分裂していきました。こうしたことは一般の組織でも出てくるからこそ、どの時代でもリーダーシップが求められるのです。

リーダーシップを発揮できる人材育成

リーダーシップが求められる状況で、いきなり人材を発掘するのは難しい問題です。日ごろからリーダーとなる人材の育成が必要であり、事業継続の面でも欠かせない課題となってきました。そのポイントがわかると、組織運営としても目標が見えてきます。

コミュニケーションスキルを磨く

組織を活かすためには、個々の能力を適切につなげていかなければいけません。コミュニケーション能力を発揮させるためには、個々の理解が必要です。部下を含めさまざまな人とコンタクトを取り、どのような能力があるのか理解させていきます。意見を取り入れるための傾聴の姿勢も大事なポイントになるでしょう。自分自身の立ち位置を確認させることも重要な意味を持ちます。

ひとつの部署に置くのではなく、横断的な位置で俯瞰させることもコミュニケーションスキルに影響を与えるポイントです。だんだんとなにをしなければいけなのかが見えてくると、適材な人物はだれかといったことが見えてきて、コミュニケーションも取れるようになっていきます。

スケジュール管理といったことも、コミュニケーションスキルを身につけさせる基礎となるでしょう。それぞれの能力に対する理解度を高めなければいけないからです。

目標の設定と方向性

いったいどこへ向かってリーダーシップを発揮するのか、組織運営では重要になってきます。目標が迷走すれば、組織は瓦解し始める兆候を示すものです。不満が募るようになり、組織がまとまらなくなります。

常に明確な目標を提示し、組織に同じ方向を向かせなければいけません。それには説得力を持った行動も必要です。組織として目標の設定は、期待度に影響します。どのような方向性を示しているのか、リーダーとしての資質をみているからです。

目標の設定は段取りの良さにもつながります。普段から論理性に基づき段取りができると、目標も方向性も設定しやすくなるのです。いかに分かりやすく訴求できるかが勝負になるため、普段から効率のいい段取りを身に着けさせることが、リーダーシップにつながります。

意思決定能力

意志力はリーダーにとって欠かすことができません。どんなことでも決断しなければいけない瞬間がやってきます。このときにはっきりさせられないのは、大きなデメリットになるものです。

優柔不断では、せっかくの好機を逃すことも出てくるでしょう。兵は拙速を尊ぶというのは、組織運営でも変わりません。意思決定能力が高ければ、とにかく素早く決断を下せます。そのための権限の付与や責任の所在といったところをはっきりさせ、能力を発揮できる土壌を作る必要があるのです。

リーダーシップに求められるものと人材

リーダーシップを発揮するためには、さまざまな能力が必要です。求められるものはたくさんありますが、なによりも人材の育成を進めなければリーダーは生まれてきません。自発的に生まれる素地を作るためにも、企業としての環境整備が重要となるのです。

スケジュール管理などを利用していくと、リーダーとしてなにを見るべきか変わってくる部分も出てきます。組織を全体的な位置で見られることは、能力の把握にも役立つからです。

人材育成は一朝一夕には終わりません。長い時間をかけていくからこそ、組織形成のためのシステムづくりが大切になるのです。

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