サイバーセキュリティとは?重要性や効果的な導入方法を解説

2022/08/08

IT化が進む昨今のビジネスでは、「サイバーセキュリティ」の重要性が高まっています。しかし、サイバーセキュリティについて詳しく把握していない方も、まだまだ多いのではないでしょうか。「情報セキュリティ」と混同されやすいものの、実際には意味合いが異なります。

今や自動車業界でも求められるサイバーセキュリティは、業種に関係なく全ての企業が理解を深めるべきです。そこで本記事では、「サイバーセキュリティとは何か」という基礎知識から重要性、効果的な導入方法までわかりやすく解説します。サイバーセキュリティの意味を知らない方はもちろん、サイバーセキュリティに不安を抱える方もぜひご覧ください。

サイバーセキュリティとは?

サイバーセキュリティを「サイバー」と「セキュリティ」に分けて考えましょう。サイバー(cyber)は、「コンピューターやネットワークに関連する」といった意味を持つ英語です。そしてセキュリティ(security)は、英語で「安全」や「安全保障」などを意味します。

つまりサイバーセキュリティとは、「コンピューター・ネットワーク上の情報(データ)やIT資産を脅威から保護し、安全を保障すること」です。

情報セキュリティとの違い

サイバーセキュリティと混同されやすい言葉に、「情報セキュリティ」があります。簡単に言えば情報セキュリティは、サイバーセキュリティを内包する上位の概念です。両者の違いについて、もう少し詳しく解説します。

情報セキュリティとは、「情報を適切・安全な状態に保つための施策を立案・実行すること」です。具体的には、情報セキュリティの3要素(機密性・完全性・可用性)を維持するための取り組みを指します。たとえば、「いつでも必要な情報にアクセスできる管理方法の導入」も情報セキュリティの施策に含まれます。

一方のサイバーセキュリティは、「情報セキュリティの3要素を損なう脅威に対応すること」です。サイバー攻撃のような脅威への対応は含まれますが、情報の可用性を高める(扱いやすくする)ための施策などは含まれません。

また情報セキュリティの場合は、紙媒体のようにアナログな情報資産も対象に含まれます。一方サイバーセキュリティの場合は、デジタル化されたデータやIT資産だけに限定されるのも大きな違いです。

サイバーセキュリティの重要性

総務省は2015年に、日本におけるサイバーセキュリティの指針を示す「サイバーセキュリティ基本法」を施行しました。政府もサイバーセキュリティを重要視していると言えます。なぜサイバーセキュリティが重要となるのでしょうか。考えられる主な理由は、次の2つです。

  • デジタルの価値が高まっているため
  • サイバー攻撃が巧妙化しているため

ビジネスでは業種を問わずITの活用が進み、デジタル化されたデータやIT資産の価値が高まっています。価値の高いデジタルがサイバー攻撃により破損・流出すれば、企業のダメージは計り知れません。こうした事態を防ぐうえで、サイバーセキュリティが欠かせないのです。

また、テクノロジーが発展するにしたがって、サイバー攻撃も巧妙化していきます。従来は問題なかったサイバーセキュリティ対策でも、新しく登場したサイバー攻撃に対応できるとは限りません。サイバーセキュリティは1度だけでなく継続的に取り組み、常にアップデートしていくことが大切です。

サイバーセキュリティ対策の効果的な導入方法

企業がサイバーセキュリティを取り入れるうえで、効果的な導入方法を把握することが大切です。ここでは、サイバーセキュリティ対策を効果的に導入する3つの方法をご紹介します。

方法1:サイバーセキュリティ教育を実施する

サイバーセキュリティは全ての社員が理解し、実践すべきものです。サイバーセキュリティの知識が不十分な社員がいると、標的となった際にサイバー攻撃の成功を許すことになってしまいます。社員1人がサイバー攻撃を受けただけでも、機密情報の漏えいから企業全体へのダメージにつながることは考えられます。

こうしたリスクを低下させるために、社内で定期的にサイバーセキュリティ教育を実施することが大切です。ソフトウェアのアップデート方法やID・パスワードの管理方法など、サイバーセキュリティの知識や重要性を社員に伝えましょう。前述の通りサイバー攻撃は巧妙化していくため、教育の内容もアップデートしていくべきです。

方法2:専門の対策チームを発足する

サイバーセキュリティ対策を全社的に浸透させるうえで、個人の取り組みだけでは限界があります。そのため、社内にサイバーセキュリティ専門の対策チームを発足すると良いでしょう。対策チームは、IT資産の管理方法といったルールを決めたり、セキュリティ対策を立案・推進したりする役割を果たします。

対策チームの人選においては、サイバーセキュリティに詳しいIT人材を選定する必要があります。また、セキュリティ対策の導入にはコストを費やすことになるため、経営陣と連携しながら活動することも大切です。経営陣・対策チーム主導で適切なセキュリティ対策を推進していけば、サイバー攻撃に強い組織づくりにつながるでしょう。

方法3:セキュリティ性に優れたクラウド型のITツールを利用する

独自の社内システムに対してサイバーセキュリティ対策を導入する場合、別途セキュリティ対策ソフトなどの導入が必要となり、手間やコストがかかります。また、定期的なアップデートや突発的なパッチ適用など、保守の担当者にかかる負担も大きくなるでしょう。

こうした問題を解消するためには、セキュリティ性に優れたクラウド型のITツールを用いるのがおすすめです。クラウド型であれば場所を問わずデータにアクセスできる上に、自社サーバーの運用・保守が必要ありません。また、昨今のITツールは暗号化などのセキュリティ対策が充実しており、対策チームの負担軽減にもつながります。

ITツールについて詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。

ITツールとは?社内導入の際のポイントなど、分かりやすく紹介

ITツールで賢くサイバーセキュリティ対策を導入しましょう!

今回は「サイバーセキュリティとは何か」という基礎知識から重要性、効果的な導入方法までわかりやすく解説しました。

企業がサイバーセキュリティを強化することは、IT化が進むビジネスにおいて非常に有用です。それを実現するうえでは、セキュリティ性に優れたクラウド型のITツールを活用すると良いでしょう。とはいえITツールは種類が多数あり、「どれを選べばよいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

セキュリティ性の高いITツールとしては、「アイポ」がおすすめです。アイポはグループウェアの1つで、情報共有やコミュニケーションを促進する機能が多数搭載されています。アイポで扱うデータは信頼性の高いデータセンターで厳重に管理され、アクセス時にも暗号化などの充実したセキュリティ対策を適用できます。

サイバーセキュリティ対策を賢く導入したい企業の方は、ぜひアイポの導入をご検討ください。

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