仕事におけるチーム内の創造性を高めることのメリットは

2022/03/16

創造性と聞くと、何だかすごいことのように思うかもしれません。しかしビジネスや仕事のシーンにおいては、創造性が必要とされる場面も本来は多々あります。しかし企業によっては創造性を発揮しにくい環境となってしまっている場合もあり、そうなると大きな仕事や成果を残すことは難しくなってしまいます。

仕事において、チームの創造性を高めるためには一体どのようなことをすれば良いのでしょうか?「創造性を高める」とはこれまた難しそうな響きですが、チーム内の意識を変えるだけで達成可能なことでもあるのです。 本記事では、創造性についてご紹介していきます。

企業に何かイノベーションが足りない、仕事は悪くないが社員の顔色がいまいち良くないとお悩みの方は、是非ご一読いただければと思います。

創造性とは

社会心理学者のテレサ・アマビール氏によると、創造性の定義は「組織にとって新しく、潜在的に役に立ちそうな製品やアイデアの開発」としています。

ビジネスにおける創造性とは、企業の利益となるようなものを生み出すアイデアと捉えれば間違いないでしょう。

チームの創造性を高める様々な要素

チームや組織の創造性を高めるためには、何が必要なのでしょうか?

企業風土

組織の創造性を高めるためには、上下関係が厳しすぎず、組織全体で情報共有が上手くおこなえている企業風土を作りだす必要があります。創造性を生み出すことはどんな社員でも可能ですが、経営層がそれを支援することが重要です。

そのためにも、上下関係が無く、コミュニケーションの取りやすい企業風土を作り出す必要があるのです。

多様性

チームの創造性を高めるためには多様性が必要です。創造性とは思わぬところから生まれるものであり、それは自分の専門分野以外でも起こりうるのです。しかし、そのためには様々なバックグランドを持つ人々とかかわりを持ち、多様な知識や分野に足を踏み入れることが重要です。

そのことからも、チームに多様性を持たせることはチームの創造性を高めることにそのまま繋がっていくのです。

明確な目標やビジョン

組織やチームに明確な目標やビジョンを持たせることは、創造性を高めることにつながります。組織に明確なビジョンがあれば、そこにたどり着くための手段として、様々な創造的なアイデアやひらめきが生まれることに繋がるのです。

チーム内外のコミュニケーション

チーム内のコミュニケーションが活性化すれば、お互いの信頼関係が生まれます。そのようなポジティブな状況下では、お互いが遠慮することなくアイデアを出し合うので、創造性やイノベーティブな環境が形成されやすいです。

また、外部とのコミュニケーションを積極的におこなっていくことで、チームの中だけでは思いつかないようなアイデアに出会うこともあるので、こちらも同じく重要と言えるでしょう。 ,

チームの創造性を高めるための指標

前出のテレサ・アマビール氏は、チームの創造性を高めるための指標を設けています。以下で詳しく見ていきたいと思います。

創造性の推奨

創造性を組織で奨励していきます。創造的なアイデアを公平に判断できる企業風土を有しています。創造的なアイデアや仕事への報酬や評価が存在しています。また、上司やチームによる奨励やサポートがあります。チームに適切な目標を設定し、メンバーの貢献を公平に評価する上司が存在します。

また、信頼し助け合えるチームがいることによってコミュニケーションが活性化し、創造的なアイデアが生まれやすくなります。 チームの創造性を高めるためには、まず何よりチーム内の調和が取れている必要があるということです。

チーム内の雰囲気が悪いと、お互いがアイデアを出すのを渋るようになったり、言い争いが発生したりして、創造的なアイデアを出せる状態とは言えないのです。このことからも、創造的なアイデアを積極的に出し合っていけるような環境をチーム内で作っていく必要があるでしょう。

プレッシャー

プレッシャーは創造性を高めるためにプラスに働くことがあれば、マイナスに働くこともあります。プラスに働く要因としては、挑戦的であったり野心的な仕事に取り組む環境があると、そのプレッシャーが創造性を生み出す原動力になる場合があります。

一方マイナスに働く要因としては、仕事の量が多すぎて納期に間に合うか不安になったり、仕事に対してあまりにも過度な期待を持たれすぎると、それがプレッシャーとなって創造性を失ってしまう可能性があるのです。 これは心理的にポジティブなプレッシャーか、それともネガティブなプレッシャーかという違いが大きいでしょう。

挑戦的な仕事や野心的な仕事は、その仕事を楽しいと感じている場合は適度なプレッシャーがポジティブに働き、「この仕事を成し遂げるためにはどのようなアイデアが必要か」と考えるきっかけとなります。このことで創造性は生まれやすくなります。

一方その仕事が例え楽しいと感じていても、仕事の量が多すぎたり、期待が集中しすぎていると「果たして自分は仕事を遂行することができるのか」とネガティブなプレッシャーが働き、創造性どころでは無くなってしまいます。そうなると、創造性は生まれにくくなってしまうでしょう。

リソース

資本や材料、情報などのリソースが、仕事を達成するために十分かどうかも、創造性に影響をもたらします。十分なリソースがあれば、創造性にはプラスに働きます。 十分なリソースがあれば、チームメンバーが資金や設備のことを気にせず、アイデアに集中できる状態を作り出せます。

自由

自分の仕事を任されているという感覚があり、またコントロールできているという感覚があると、創造性は生まれやすくなります。 逆に「仕事をやらされている」とのように感じていると、創造性やモチベーションは低下してしまう傾向にあります。

仕事を与える際は、相手の仕事の意志を尊重したり、業務にある程度の自己決定ができるよう工夫すると良いでしょう。

組織的障害

激しすぎる内部競争やアイデアに対する過度な批判など、組織によって創造性が失われてしまう場合があります。

ある程度の内部競争や批判であれば、それを軸に新たなアイデアが生まれるかもしれませんが、それが過度になってくると「自分がいつ内部競争から没落するかわからない」「アイデアを出すと必ず批判される」といったような不安を覚えるようになり、創造的なアイデアよりも堅実で現実的なアイデアに回避してしまうようになります。

大事なのはチームメンバーの心理的安心を保ち、ある程度の失敗を恐れずにアイデアを発言していける環境を整えていくことです。

チームの創造性を高めることは重要

何も創造性が全てなわけではありませんが、全く創造性のない企業というのもこの先生き残っていくのが難しいのかもしれません。

創造性を高められる環境を整えることは、少しの工夫やチーム内の意識があれば出来ることです。 パソコンやスマホなど、現在身の回りにある当たり前のものは、当時の創造的で革新的な発想から生まれたといってよいでしょう。

何事も大きな仕事を成し遂げるためには、ある程度の創造性は必要なのです。

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