高齢化が進む建設業界でITツールを導入し業務効率化を図るには?

近年「働き方改革」で業務効率化による生産性向上が求められる中、建設業界でも「ICT化」という言葉が聞かれるようになったかと思います。

ICTとは情報通信技術のことで、簡単にいうとITのようなものです。インターネット上でのコミュニケーションなどの情報の共有によって、業務の効率化を目指すのがICT化です。

国土交通省が掲げた「2025年までに生産性を20%向上する」という目標のために必要な技術とされています。このICT化ですが、建設業界は現場での手作業が多かったり、天候に左右されたり、少子高齢化が進んでいるなど、デジタル技術が入りにくくICT化が進みづらいといわれています。

しかし建設業界の人手不足は深刻で、若者の入職者数が減っているとともに、団塊世代の大量離職もせまっている状況で、ICT技術による業務の改善、効率化は、今後社会を切り抜けるために重要なポイントといえます。建設業界は労働人口の減少により、ICT化による生産性の向上が求められているのです。

このコラムでは建設業界で生産性を下げてしまう要因と、その改善策を見ていきましょう。

建設業界で生産性を阻害する要因と改善策

天候に左右される

作業現場は、天候トラブルにより予期せぬ作業中断をせまられることがあるかと思います。

それでも工事は工期内に終わらせる必要がありますので、残業や休日出勤などで埋め合わせして対応し、工事をすすめることはいまだに一般的といえます。

調査アンケートでも、残業や休日出勤の理由として、天候不順が14%などと、大きな割合であることがわかります。

このことからもわかるように、建設業は天候によって工事に影響がでるため、余裕のない無理な工期設定をしていた場合、天候で遅れた分をとりもどすために残業や休日出勤、長時間労働などにつながることがあります。

ただしこれらの残業、休日出勤といったものは従業員のモチベーション低下につながる問題で、必ずしも効率的で生産的な作業ができているとは限らないのです。

日本政府の国土交通省が2018年に発表した「働き方改革速化プログラム」でも、適切な工期設定を組むよう推進しています。同じく日本政府の推奨する「働き方改革」では仕事の残業や休日出勤、長時間労働などを減らすように求めています。

この改革により、従来の長時間労働などによる生産性の維持という考え方は次第になくなっていくと思われます。ですので、この先天候に左右されるという理由でも、残業、休日出勤や長時間労働の方法を取らずに業務を進めていく必要性があるといえます。

天候を事前に備えるため、天気予測ツールなどでスケジュールをたてることは当たり前かもしれませんが、国土交通省が公開している「工期設定予測支援システム」を活用してみるのも一つの手段といえます。

少子高齢化による人手不足

建設業での人手不足も問題です。

2018年の建設業では6つの求人に対して1つしか応募が来ないなど、新たな入職者が入ってこないことによる人手不足がおきています。

背景には若者の建設業に対してのイメージがあります。若者の建設業に対してのイメージは「きつい」「汚い」「危険」の3Kといわれています。

「週休二日制が定着していない」「アナログな作業が多い」「事故が多い」といったネガティブなイメージにより、建設業に入ろうと思う若者が少ないのです。

もちろん高齢従業員の経験などは貴重な財産ですが、若者が少ない職場ではどうしても生産性は下がってしまいますので懸念すべき点といえます。

少子高齢化による人手不足も同時に深刻です。

建設業界では55歳以上の就業者が30%以上なのに対し、29歳以下は約10%という数値にとどまっており、少子高齢化がすすんでいます。

この背景には前述したように若者が建設業界離れしたことなどがあげられますが、1995年から2010年の間に20〜24歳の入職者数は7割減少したといわれています。

これらの人手不足をITやICTの技術で補う政策が推奨されているわけですが、それも一筋縄ではいきません。従業員の高齢化が、ICT化を遅らせる要因となってしまうケースがあるようです。

ICTという最新デジタル技術は高齢の従業員にとって馴染みのないケースがあり、使えるようになるには多くののリソースが必要となります。この負担が重すぎることで、ICT技術の導入を断念せざるをえない場合があるのです。

「若い人に新しいことを教わりたくない」

「IT化やICT化がすすむにつれ若い人が偉くなる」

などの理由でICT技術導入を拒否されることもあるようです。

人手不足も解消されずICT化もすすまないようであれば、生産性は下がるしかありませんので、それは避けたいところです。

今回はICT化の一例として、業務効率化をはかり生産性を上げるための「グループウェア導入」について見ていきましょう。

建設業界で効率化をはかるためのポイント

グループウェアの導入

グループウェアは仕事業務を効率化するための便利なツールです。

グループウェアではスケジュール管理、掲示板、勤怠管理、設備(会議室や車両)の予約管理、伝言メモなどがインターネット上でまとめて可能になります。

スケジュールが天候などで頻繁に変わる建設業界で、グループウェア導入により意見交換やアンケート調査、スケジュール管理など、より迅速な情報共有により業務効率が格段に上がることは間違いないでしょう。

忙しい建設現場でも、シンプルで直感的な捜査によりに慣れるまでに時間がかからず、すぐに業務効率に繋がります。今まで時間と労力を割いていたことが、グループウェアの導入で半分以下の時間でできるようになることもあります。

グループウェアはITが苦手な人でもシンプルかつ直感的で使いやすい

実際にグループウェアのAipoを導入した建設業界の人々からお話を聞いてみましょう。

「ITリテラシーの低い社員でも何の説明をしなくても使っていたので、ユーザビリティも高いと思います」

「インターフェイスが使いやすく、パソコンが苦手な人や新入社員でもすぐに操作できるようになるのがポイントでした」

「特別なサーバーを導入する必要がないことと、 複雑なマニュアルが無くても直感的で容易に利用することができるところ」

グループウェアについての詳細や、導入するメリットなどに関しては以下の記事をご覧ください。

グループウェアを導入して、建設業界でも業務の効率化をはかりましょう

「働き方改革」により、生産性の向上や業務の効率化が求められているのは建設業界も例外ではありません。

ICT化での生産性向上のため、基本的に全ての業務に関してIT(ICT)ツールを利用することには価値があります。

その中でもグループウェアを導入することは、ICT化への大きな一歩となるでしょう。

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