介護士管理職の求められる5つの能力!マネジメントサポートツールとは?

2021/10/06

介護士としてのキャリアアップを考えた時に、管理職へのキャリアップを目指す方も多いのではないでしょうか。

その管理職に求められる資質のひとつが「マネジメント能力」です。どんな職種にも言えることですが、マネジメント能力が高い管理職が多い職場には、いい人材やスキルの高い職員が多く集まります。

一方で、マネジメントの重要性を頭ではわかっていても何をやるのが正解かがわからないといった方も多いでしょう。

そこで本記事では、介護士の管理職におすすめのマネジメント方法と円滑なマネジメント・業務効率が期待できるツールをご紹介しています。

既に介護士の方や介護業界に勤めている方はぜひ参考にしてみてください。

介護業界が抱える悩みはマネジメント人材の確保で変わる

介護職は、高齢者と直接接することが多い職業であるため、よりよい支援や施設者それぞれに適合したサービスを提供することにやりがいを感じている職員も多く存在します。

現場での仕事に責任感や充実感を得ることで、職員ひとりひとりが主体性を持ち、モチベーションの向上や資格取得に向けてのスキルアップを考えるのです。

ただし、お手本になる人や新人を育てる管理者がいないと向上心をもった職員にしていくのは難しいでしょう。言い換えれば、管理職のマネジメント次第で、現場の質や働く環境、従業員の向上心は大きな差が生じるということです。

実際、介護業界に新卒で入った介護職員のなかには、自分の力を発揮できず、すぐに転職してしまうようなケースも珍しくありません。賃金や休暇による理由も考えられますが、職場内の教育環境が整っていない、尊敬できる先輩がいないといった声もあります。

また、介護の現場では無資格者でも有資格者の監督下において、有資格者と同じ業務ができます。そのため、よりよい介護の考え方がそれぞれ違っており、質問の回答者によって指導内容が異なるのです。

もちろん、多種多様な介護者を相手にサービスを提供する仕事なので、答えはひとつでなくてもいいのですが、職員ひとりひとりが自身のケアプランにプアライドをもっていると組織として前に進むのが難しいこともまた事実で。このマニュアルどおりにはいかないという課題は介護現場の特徴ともいえます。

このような課題を解決するためにも、介護の現場には優秀なマネジメント能力を持つ管理職が必要となるのです。

介護士管理職の仕事内容

介護施設の管理職の仕事はさまざまです。従業員の教育・育成・マネジメントに加えて施設利用者の管理、利用者ご家族とのやり取りなど、多くの業務が必要です。

・従業員のシフト作成
・従業員の勤怠管理
・教育マニュアル作成
・緊急対策マニュアルの作成
・利用者家族の面談日程調整
・社内研修
・従業員のタスク管理
・従業員とのコミュニケーション
・打ち合わせ・会議の日程調整
・介護記録のチェック
・消耗品管理
・介護インターン生の受け入れ
・労働環境の日報の管理
・リスクマネジメント管理
・行事企画の立案

施設利用者の管理はもちろん、社内教育からバックオフィス業務まで管理職が責任をもって管理するため、業務の効率化は介護業界全体の課題でもあります。

管理職に求められる5つの力

 
介護士管理職に求められる能力はさまざまですが、中でも重要視されている以下の5つの力をご紹介しています。

・介護に関する専門知識
・従業員育成・指導力
・施設マネジメント力
・リーダーシップ・統率力
・コミュニケーション力

介護に関する専門力

介護職の管理職に求められる力のひとつが介護に関する幅広い知識です。介護に関する基本知識だけでなく、さまざまな状況下に対応できる冷静な判断と適切な指示が管理職には求められます。

施設利用者の家族からの信頼や施設従業員をまとめるリーダーシップも専門知識の有無によって差がでます。

従業員育成・指導力

従業員の育成や従業員への指示も管理職の仕事です。従業員ひとりひとりに適合する育成マニュアルの作成や面談、助言、業務に分担までを一貫して行います。

指導者に求められるのは、確かな専門知識と従業員からの信頼です。日報のやり取りや指示の仕方、仕事ぶりから従業員の信頼が得られるため、就業時間は常に気を張る役職でもあります。

施設マネジメント力

施設全体の状況を把握し、施設利用者に適切なサービスを提供するマネジメント力も管理職には求められます。介護施設を利用する利用者さんの居心地が悪ければ、退所する人も多くでてきます。

施設利用者の満足度を上げるのは、施設従業員の人柄や安心して生活できるサポート体制が重点となるため、施設で働く介護職員の採用や役割分担を含めた、人材マネジメント力も重要です。

大きな施設だと人事部が配置されていますが、小規模介護施設では、介護職員同士の人間関係を整える人事マネジメントから施設利用者を増やすビジネスマネジメントまでを考える必要があります。

リーダーシップ・統率力

全体をまとめるリーダーシップも管理職には求められます。「この人の下で学びたい・働きたい」と思われるお手本のようなリーダーが理想です。

また、明確な目標を設定し組織を束ねる統率力に加えて、笑顔で明るい人間力を養うことも理想のリーダーに近づくためには必要です。

自分の考えを自分の言葉で伝え、施設従業員の心を動かし、行動に変えることで施設従業員のモチベーション向上や施設利用者のサービス満足度に繋がります。

コミュニケーション力

従業員・施設利用者・利用者家族と円滑なコミュニケーションを築くためには「報連相」の徹底が重要です。報連相がうまく伝わっていない場合、些細なミスやチェック漏れが多発し、重大なミスに発展してしまう恐れがあります。

リスクマネジメントもまた、管理職が養わなければならない重要な能力のひとつといえます。また、コミュニケーション能力を高めるためには、自分の考えを伝えるだけではなく、相手の話を聞く傾聴力も高めていきましょう。

管理職のマネジメントサポートはITツールの導入がおすすめ

介護施設にITツールを導入することにより、さまざまなマネジメントサポートが実現します。

例えば、ITツールのチャット機能により、社内の情報共有や報連相の徹底をサポートします。スケジュール管理機能を使えば、施設従業員の仕事が見える化でき、業務のサポートや個々の能力に適合した業務の分担がこれまでよりスムーズにできます。

また、日報機能や掲示板機能、データ保管機能により、バックオフィス業務全体の効率化が期待できます。管理職に求められる仕事が多い分、システムで補える部分はITツールを利用して、より良いサービスの提供に力を注ぎましょう。

介護士管理職の業務効率化

介護士の管理職のマネジメントについて理解は深められたでしょうか。

介護士管理職の業務内容や求められる能力は膨大です。すべての業務を行うには、多くの時間と労力を費やすため、長時間労働の根源ともいえるのです。

責任ある立場だからこそ、自分の仕事を効率化して、就業時間内に帰宅する。こういった基本が施設全体のサービス向上、働きやすい職場環境に繋がります。

介護士を目指している方や介護士管理職を目指している方、介護職で管理職を任せられている方は、ITツール等を導入することで日々の業務の効率化に注力してみてはいかがでしょうか。

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