ビジネスにおけるITのリスクマネジメントと方法

2021/09/03

IT化により出てきたリスク

ITは生活の中にも浸透し、 なくてはならないものになりました。さまざまな部分で支えてくれるシステムでもあり、インフラの整備も進んだ結果、意識しない部分にまでITが浸透している時代です。その反面、ITがもたらすリスクに関しても理解しなければいけない時代となりました。

ビジネスシーンはもとより、普段の生活の中でさえリスクマネジメントの必要性は高まっています。リスクを発見した時には時すでに遅く、甚大な被害が発生している可能性もあるでしょう。ビジネスシーンでは、より早く確実な対策ができるよう、リスクマネジメントを理解し実行しなければいけないのです。

リスクマネジメントとは何か

効率化を目指し IT化を促進させている現在では、さまざまなリスクが発生することが分かっています。そのリスクに対してインパクトを下げるための方法がリスクマネジメントです。

ITにはさまざまなリスクが存在していますが、まずは顕在化させないことが重要です。次に被害を最小限に抑えられる枠組みを作らなければいけません。ビジネスにとってリスクマネージメントが必要不可欠なものであるのがわかるでしょう。

ITに関するリスクは、常に変化してきています。IT の技術が高まるとともに、リスクも大きく変わってくるからです。これまで知らなかったリスクが生まれてきている可能性もあります。

これは技術的な問題だけではありません。あまりにもITが浸透したことにより、リスクの見積もりが甘くなることも挙げられるでしょう。日常化したことで当たり前と思っている部分が出てきます。当たり前の部分につけこまれてしまえば、ビジネスで大事な情報を抜き取られる可能性もあるのです。リスクは外部だけではありません。身内と思っている内部からの漏洩する問題も、リスクマネジメントとしてとらえる時代になったのです。

サイバー攻撃のビジネスに対するインパクト

ITのリスクといえば、代表的なのがサイバー攻撃でしょう。インターネットの普及によりさまざまな情報に繋がるようになりました。非常に多くの情報とアクセスできる結果、自分たちの情報も外部の危険にさらされているのです。

どんなにセキュリティを厳しくしたところで、外部との接点があればリスクはゼロにはできません。安全性を高めるため完全に隔離してしまえば、情報を必要とした時にアクセスできない状況が出来上がります。金庫にしまった情報は安全かもしれませんが、ほとんどの人は引き出せなくなるのです。必要な人が必要な時にアクセスできる状況を作らなければいけませんが、その隙をサイバー攻撃される可能性もでてきます。中には掛けたカギをの覗き込んでいるかもしれません。

ITにおけるサイバー攻撃の問題点は、その場で気がつくかどうかになります。情報漏洩が発覚してから時間が経った例はよく耳にするでしょう。サイバー攻撃を受けた痕跡が見つからなければ、情報漏洩している事実にも気が付かないのです。この時間の差が被害を大きくしてしまいます。発見の遅れがビジネスモデルを崩壊させることさえ出てるため、リスクマネジメントとしても重要なポイントとなるでしょう。

内部からのリスクも存在する

ビジネスにおけるITのリスクは外部だけではありません。社会的な問題になるでもありますが、内部の人間が情報を抜き出し外部へ流出させる例があります。内部の人間が情報漏えいの犯行を実行すると、痕跡を分からないようにすることも難しくありません。なぜならばその発見の判断も内部の人間だからです。

リスクマネジメントとして内部からの情報流出の防止は大切ですが、あまりに強い締め付けは、お互いの信頼関係を喪失する可能性が出てきます。疑心暗鬼で見つめるような状況は、ビジネスとしてマイナスな結果をもたらすからです。デジタルな対応だけがビジネスを成功に導く方法ではないため、ほかに影響を与えにくいリスクマネジメントの手法の検討も欠かせません。

ビジネスにおけるリスクマネジメントとは

リスクマネジメントと呼ばれることが多くなりましたが、いったいどのようなことをさせているのかはっきりさせる必要があるでしょう。知っているようで知らないこともあるのがITのリスクマネジメントだからです。

損失を回避する

リスクマネジメントで重要なことは損失回避を図るところにあります。どのようなリスクが発生するのかを理解し管理しながら、発生した場合には被害を最小限にしなければいけません。それぞれに方法があり、適切なリスクマネジメントを選択することが求められます。

特に大企業ではリスクマネジメントひとつで会社の将来が決まります。多くの情報を取り扱う大企業だからこそ、雇用形態の多様化などでも発生する可能性があるのです。規制緩和が進むと、本来リスクマネジメントとして成り立っていたことが形骸化する可能性もあるでしょう。回避策も常にアップデートが必要なのです。

ビジネスのリスクマネジメントの種類

ビジネスにおけるリスクマネジメントで大事なことは、発生を予防し抑制することです。よく言われることですが、机の上にお金が置いてあったとします。ここにお金がなければ取られることはありません。取ろうと思う意識を持たせないでも済むのです。トラブルが発生するような状況を作らないことが、リスクマネジメントの第一歩といえます。

インパクトの軽減化

ビジネスにおけるリスクが発生した場合、影響を最小限に抑えなければいけません。最小限に抑える方法はいくつか考えられます。リスクが発生した時に早期発見できるシステム作りもそのひとつです。ほかにも情報を全てひとつにまとめるのではなく分散管理することで、漏洩する量を下げることもできます。

トラブルが起きた時に対処方法をまとめたマニュアル作りもインパクトの軽減化に繋がるのです。デジタルなシステム作りだけではなく、アナログな面で対応を検討しておくこともビジネスにとって欠かせないポイントになります。

移転策の検討

リスクマネジメントとして起きたインパクトを全て受け止めるのではなく、ほかに移転させてしまう方法があります。受け止めなければインパクトを軽くできるからです。

代表的な例は保険でしょう。損害保険を組んでおくことで、リスクが発生した時の損害を少しでも軽くできるからです。ビジネスを守るためにも、移転先は転ばぬ先の杖として検討しなければいけません。

容認してしまうこと

リスクが発生しても、包括的に飲み込めるのであれば、インパクトは気にしなくても済みます。もちろんこれは簡単なことではありません。ひとつ間違えればビジネスを崩壊させてしまうからです。しかしインパクトの小さいリスクであれば、受け入れてしまうことも想定しておかなければいけません。例えば運用スケジュールに余裕を持たせるのも容認してしまう方法になるからです。

リスクマネジメントとしてITツールも役立つ

ビジネスのリスクマネジメントとして、素早い情報共有が欠かせません。プロジェクト全体を俯瞰していることにより、リスクを理解し顕在化する前に手を打つこともできるからです。

ITツールであれば統括的な管理ができるようになり、不必要なリスクを発生させないこともできます。承認システムを組み込み、余計な情報が漏れない形を作るのも方法です。非常に素早く対応できる管理も大切で、グループウェアがあればその手助けをしてくれるでしょう。現在のビジネスとしてみた時に、非常に役立つ方法となるのです。

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