アナログ脱却のススメ!デジタル化についていけない理由や対処法を紹介

2022/06/06

ニューノーマル時代のビジネスには、デジタル化が欠かせません。政府が推進していることもあり、日本のビジネスにおけるデジタル化は徐々に進みつつあります。その一方で、デジタル化に「ついていけない」と感じる社員も増えているのではないでしょうか。

デジタル化は業務へのインパクトが大きい取り組みであり、適切に進めないと失敗してしまいます。デジタル化を成功させるなら、「ついていけない」の理由や、その対処法を把握するべきです。そこで本記事では、社員がデジタル化についていけない3つの理由や、3つの対処法をご紹介します。

アナログから脱却したいビジネスパーソンは、ぜひご覧ください。なお、企業がデジタル化を進めるメリットについて知りたい方には、次の記事もおすすめです。

社内のデジタル化を進めるメリットや課題とは?解決策もご紹介

社員がデジタル化についていけない理由3つ

社員がデジタル化についていけない理由は、主に次の3つです。1つずつ、順番に解説します。

理由1:デジタル化を急ぎ過ぎているため

業務フローの大幅な変更が生じるデジタル化は、一朝一夕で成し遂げられるものではありません。新しい業務フローに慣れるまでは、当然ながらミスも発生しやすくなります。よって、あれもこれもと急速にデジタルに移行しようとすれば、社員が対応できないのは当然です。

さまざまな業務に支障が生じてしまい、デジタル化に慣れる前に断念するケースもあるでしょう。結果として、デジタル化に「ついていけない」というトラウマだけを残して終わることも多いのです。デジタル化を確実に進めるのであれば、成功を急ぐのは良くありません。

理由2:デジタル化の重要性が浸透していないため

「ついていけない」ではなく、「ついていく気がない」ケースも少なくありません。アナログ文化が根付いた企業では、社員がデジタル化の重要性を認識していないことも考えられます。従来のやり方に慣れている社員からは、デジタル化の取り組みに不満の声があがることも多いでしょう。

こうした企業では、経営者や現場の間に温度差が生じるだけでなく、チームによってデジタル化に対する認識が変わってきます。結果としてデジタル化の足並みがそろわず、失敗に終わってしまうのです。デジタル化の成功には、全社的な意識統一が欠かせません。

理由3:デジタル技術の難易度が高いため

デジタル技術は急速に進歩しており、AIやIoTを用いた高度なソリューションも増えています。こうしたデジタル技術には、専門的な知識やノウハウが求められることも珍しくありません。現実にはデジタル技術に精通した人材がいないと、導入段階で失敗に終わることも多いのです。

デジタル化を成功させるためには、現場社員のレベルに合わせたデジタル技術を選定する必要があります。現場にマッチしないデジタル技術を無理に導入したとしても、社員が使いこなすことはできません。結果として、デジタル技術が浸透せず従来のやり方に戻ることも多いでしょう。

社員がデジタル化についていけない時の対処法3つ

社員がデジタル化についていけない場合の対処法を3つご紹介します。

対処法1:社員のITリテラシーを高める

「ITリテラシー」とは、ITに関する知識や活用スキルのことです。社員のITリテラシーを高めることで、デジタル技術に対する理解が深まり、デジタル化もスムーズになるでしょう。具体的な方法としては、ITリテラシー研修を社内で実施するのがおすすめです。

この時、研修の受講対象者を現場社員だけに限定せず、全社的に実施しましょう。社内にITリテラシーについて指導できる人材がいない場合は、研修会社が提供しているITリテラシー研修を利用する手もあります。社内のITリテラシーが低い原因を知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

業務効率に直結する社内のITリテラシー!低い原因や対策とは

対処法2:段階を踏んでデジタル化する

前述のとおり、いきなり何もかもデジタルに移行しようとしてもうまく行きません。デジタル化は、段階を踏んで着実に進めていきましょう。最初はデジタルに移行する業務やチームを絞り、慣れてきたら徐々に対象範囲を拡大していくのが確実です。

ただし導入の初期段階で見えた課題は、しっかりフィードバックした上で次の段階に移りましょう。企業全体がデジタルに移行してからでは、フィードバックが大変です。またデジタル化を進める上では、現場との密な情報共有も欠かせません。

対処法3:導入しやすいデジタル技術を選定する

高度なデジタル技術の導入ハードルは高く、社員に高いITリテラシーが求められるだけでなく、デジタル専門の人材も必要です。こうした条件が整っていない場合は、導入しやすいデジタル技術を選定するのが確実でしょう。サブスクリプション方式で導入しやすいクラウド型のITツールが推奨されます。

とはいえ、デジタル化の目的によって導入すべきITツールも変わります。デジタル化のさまざまな目的を幅広くカバーするなら、「グループウェア」がおすすめです。業務効率化やペーパーレス化、テレワーク導入などさまざまな用途に役立つ機能がまとめて揃います。グループウェアについて詳しくは、次の記事をお読みください。

グループウェアとは?人気ツールや基礎知識・できることを紹介!

デジタル化についていけない企業にはグループウェア「アイポ」がおすすめ

今回は、社員がデジタル化についていけない3つの理由や、3つの対処法をご紹介しました。

今やビジネスにとって、デジタルは欠かせない存在となっています。テレワークのように新しい働き方も普及しており、今後デジタル化の重要性はより高まっていくでしょう。しかし、難しいデジタル技術を頭ごなしに導入しようとしても、ついていけない社員が増えるだけです。

企業がデジタル化を手軽に実現するなら、グループウェア「アイポ」がおすすめです。1,700社以上に導入されているグループウェアで、カレンダー機能をはじめとした情報共有に役立つ機能が揃っています。シンプルで使いやすいインターフェースのため、アナログ派の社員でもすぐに使い慣れるでしょう。

アイポはクラウド型のためサーバー構築などが不要で、安価な月額料金だけでスピーディーに導入が可能です。デジタル化で企業を発展させたい方は、ぜひアイポの導入をご検討ください。

グループウェアの働き方改革のことなら、私たちにご相談ください。

私たちは、チームの情報共有を素早くかんたんにするグループウェア「アイポ」を提供しています。豊富な知見を活かし、お客様のお仕事に合ったグループウェアのご利用方法をご提案します。チームの情報共有でお悩みの企業の方は、気軽にご相談ください。

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